azurite50’s diary

アズライトの吐き出し場。主に漫画やラノベ、文庫本、参考書などの感想をつらつらと。おすすめの本があれば是非コメントなどで教えてください!

窓ぎわのトットちゃん

「窓ぎわのトットちゃん」を知っていますか?

 

自分は中学生の頃にこの本に出会ったのですが、当時の自分の価値観がひっくり返された感じがしました。当時は学校にいくのが、勉強をするのが、クラスの一員でいるのが当たり前だと思っていたのですが窓ぎわのトットちゃんでは授業中にじっと出来ない子供でも楽しく学校生活を送れるような素晴らしい学校について書かれています。

 

そもそも、この本の主人公はあの黒柳徹子さんの幼少期なのですが、徹子の部屋で有名なあの方の子供の頃の話を知ることが出来るのはとても貴重だなと思いました。そして、彼女が今でもお茶の間に出ているのにはあの学校の存在が大きかったのだろうと考えると、教師を目指している身としてはこんな先生になってみたい!と思わせられてしまいます。

 

大学生になって改めてこの本を読むと当時とはまた違った感覚で読むことが出来ました。昔に読んだ本をまた読み返すのもまた1つの醍醐味ですよね。

君の膵臓をたべたい

「君の膵臓をたべたい」をあなたは知っていますか?

 

題名だけだとただのサイコパスな感じがするのですが、実際に読んでみると「ああ、確かにこの題名が相応しい!」と思ってしまう1冊。

 

病気などの死について、今まではどこか他人事のように考えていた突然の死について考えさせられました。

 

そして、この小説は主人公の名前が最後のシーンまで書かれてないんですよね。ヒロインが主人公のことを呼ぶ呼び名が「地味なクラスメイト」とか「秘密を知ってるクラスメイト」など、シーンごとの主人公への印象で書かれているのがまた面白いなと。一人称視点だと描きにくいヒロインの心情が少し分かるような書き方になってます。これは小説ならではですよね!

 

むしろ既読の人の方が多いのでしょうけど、もしまだの人が居れば読んで欲しい。自分も久しぶりに読み直してみようと思います!

この冬、いなくなる君へ

「この冬、いなくなる君へ」は割と新しめの作品で、去年に初発行された作品ですね!本屋のPOPに「衝撃のラストに大号泣」とかいうキャチが書いてあって、そんな大袈裟なあとか思いながら買いました笑

 

そもそもこういう感動系は、恋愛にしろ友愛にしろパラドックス系にしろめちゃめちゃ大好きなので、スルスルっと最後まで読めました〜

 

感想としては「あー、、、好き」って感じですね。ある程度結末は予想してましたが、それでも感動してしまうのはやっぱり作家さんの凄いところですよね!しかも、時系列を繋げて綴のではなく、毎冬をテーマに綴る手法には驚きました。この本の作者の「いぬじゅん」さんは他にも本を出しているようなのでそちらも読んでいこうかと思います!

 

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ぼくは明日、昨日のきみとデートする

ぼく明日こと「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は自分が恋愛関係の悲しい結末を迎えてしまう、感動、感涙系で初めて読んだ小説です。この作品は映画化もされていて、そちらも福士蒼汰さんと小松菜奈さんの2人の演技がヤバいんですよねー

 

この小説を買う際、POPに事実を知った時の衝撃とラストの感動に涙。みたいな感じのキャッチが書いてあったのに、最初はふつーのラブコメ感がすごくてほのぼのしながら読んでしまいました笑。でも途中から急に雰囲気が変わって、ああこれからか、、、と。その後は読み終えても涙が止まりませんでした!

 

数えるくらいしか映画館に行ったことのない自分でも、映画をしっかり見に行っちゃうぐらい完成度が高かった。劇中で使われていたbacknumberさんの「ハッピーエンド」は今でもリピートするぐらい大好きな曲になりました、、、。今でもたまにTSUTAYAで借りて来ちゃうぐらいには印象に残り続けてる作品ですね!

 

この作品を全く知らなかったという人は是非読んでいただきたいです。恋愛感動系の中でも最高峰の作品だと自分は思ってます!

 

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青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

5作目は青ブタこと「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」シリーズです。

 

このシリーズはアニメから小説を知るっていうパターンのやつでした。名前だけ見るとヤバいアニメなのかな?と思いながら視聴していたらただただ面白い青春ラブコメだったというオチ笑

 

アニメの最終回でちょっとスッキリしなかったのでTSUTAYAで「青春ブタ野郎は夢見る少女の夢を見ない」のやつを借りて視聴して、そのまま小説を全巻揃えました!特に翔子さんの話は小説もDVDもどちらも感動してしまった、、、。プラメモのように死別や離別で感動するものも良いですが、1度離れてしまってからまた縁が繋がるっていうあの話は読み終わった瞬間はホントにホントに高揚が収まりませんでした笑

 

それに、このシリーズは小説もアニメもとにかくイラストや作画がめちゃめちゃ綺麗なんですよねー。もちろん人の好みもあるんでしょうけど、青ブタのアニメの作画は特に好きです!しかもあのアニメって5.6年ぐらい前のアニメじゃなかったでしたっけ?それであのクオリティ、、、。作ってくれたクリエイターさんたちには感謝しかありません、、!

 

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お隣の神様にいつの間にかダメ人間にされていた件

4作目は「お隣の神様にいつの間にかダメ人間にされていた件」です!1~3巻まで読みました。

 

学生がメインなのに舞台は家!笑

あれで付き合ってないんかーいってツッコムこと間違いなしですね。でも2巻や3巻で主人公の周とヒロインの真昼の過去や現在が少しずつ分かっていって2人が物理的にも精神的にも近づいていく過程が楽しいシリーズです!

 

今のところは特に三角関係とかもなく純粋なほのぼの日常コメディな感じで自分の好みどストライクなんですよ!続きが今から楽しみです

 

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プラスティック・メモリーズ

3作目は「プラスティック・メモリーズ」です。

 

アニメが原作となるこの作品は、雨宮天さんがヒロインを演じてるということで視聴したのですが、あんなに泣けるアニメだったとは全く思っていませんでした、、、。

 

最初は、オリジナルの世界観でそれぞれの「別れ」や「悲しみ」を描く感動物語かなあと思いながら見ていたのですが終盤に恋愛色が強くなって、天さんの「好きなので」が流れたあの回はホンットにおおお、、、って感嘆の声が盛れてしまいました笑

 

1クールだけのオリジナルアニメだったので終盤の駆け足感が少しありましたがそれでも内容だけ見れば、今まで自分が見てきたアニメの中でも1、2を争うよう感動物でしたあ、、、

 

その後、ゲームも発売されたようですがこちらは未プレイです。しかし原作に添いつつも原作をトゥルーエンドとするならば所謂ハッピーエンドが収録されていて、それもまた感動するらしいですよ!プレイ機器を持ってないのでプレイできませんが、皆さんは是非やってみて下さい!

 

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